日野間 尋 子 展
boundary

平成16年10月18日〜11月7日

日野間 尋子(ひのま ひろこ)
旭川市生まれ、札幌市在住
主な展示
主な個展
1994 時計台ギャラリー['94、'95、'96](札幌)
1997 大同ギャラリー['97、'99](札幌)
1998 スカイドアアートプレイス青山(東京)
2000 KUNSTMESSE ['00、'01]
            (ザルツブルグ/オーストリア)
2002 Palais Schwarzenberg
            (ウィーン/オーストリア)
2003 Tipasa (札幌)
2004 STV北2条ビルエントランスアート(札幌)
主なグループ展
1986 グループ"Digit" '86 2月展 (札幌)
1988 5人展(アートギャラリーさいとう、札幌)
1991 2人展['92、'93] (時計台ギャラリー、札幌)
1993 北海道美術協会展['93、'94、'95] (札幌市民ギャラリー、札幌)
1994 Paintings 4展 (ART−SPACE 201、札幌)
1995 ’95抽象の現在展(時計台ギャラリー、札幌)
1997 モダンアート展 ['97、'98、'99](東京都美術館、東京)
2000 Pacific Rim Art Now 2000(市立小樽美術館市民ギャラリー、小樽)
2002 5人展 (ギャラリーベーナー、マンハイム、ドイツ)
     9人展 (KUNSTMESSE、ザルツブルグ、オーストリア)
2004 2人展 (Lutheran St.Jacob's Church、ヒルデスハイム、ドイツ)
     Pacific Rim Art Now 2004
              (WORKSギャラリー、サンノゼ、カリフォルニア、USA)

エントランスアート「日野間尋子展 boundary」が、雑誌「Laju]で紹介


活動の場を札幌から東京、ドイツ、オーストリア、アメリカと着実に拡げている日野間尋子。
テーマは、boundary。”境界線”、”接点”、”際”などの意味を持つこの言葉。日野間尋子の作品には多くの線が描かれている。この線全てがbounndaryなのか。見るものの主観で感じ取りたい。


boundary(1,621×1,939)
展示の中で一番大きな作品

boundary−11(900×1,350)
数本の刷毛を使い多数の細い線で構成。
日野間尋子の空間と光の世界。

boundary(小品2点組)
ベニヤ板に絵の具を重ね塗りした後、
紙やすりで表面を削って空間を探る。
絵の具の奥と手前の境目がboundary?

tones(830×670)
控えめの黄色がベースの絵。
しかし黒の壁に強烈に浮かぶ。

boundary−10(1,000×1,000)

breath−winter(1) (195×195)
タイトルとは無縁と思われる緑。制作が冬だったのでこのタイトルになったそうです。

エントランスから見た上段3枚の絵

works(小品9点組)
階段踊り場の大理石の壁に貼り付けた。

表から見たboundary(850×675)
階段踊り場に展示。

作品を持ち込んで展示方法・場所を思案中。楽しい一時。

メインの作品の展示開始。

高さをどうしようか悩みます。

反対側の壁面でも伊達先生とまた悩みます。

しばし思案

ようやくセットが終わり、入り口にはポスターも飾られました。

案内板もセットされました。

歩道から窓越しに見ることができるエントランスアート。